ある週末に、静岡駅の地下で、友人を通して知り合いました。
彼は、詩人。
自分がバルーンパフォーマーである、と告げないまま、
「風船」をテーマに詩を書いて頂きました。
出来上がった詩に、友人と大感激。
しまっておくのは、あまりにも惜しいので、公開させて頂きます。
Phil.Uさん。ありがとうございました。


「風船」 Phil.U作

幼い手が握っていた それは
不意の風に誘われて
空に 飛んでってしまった


儚いのに やっぱり
それは 美しくて
今度は 自らの口で膨らませてみる


何度も 息を吸い そして吐く
やっと 出来上がった 赤い球体
それを 幼い手に預ける
一瞬で 笑顔に変わるの
泣いた その子さえも


それは 想いを吹きこんだ
小さな贈り物

2007,9,15