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お日様と青空の下で大道芸をするのは、とっても気持ちがいい。
雨が降ってしまうと、もちろん大道芸は出来ない。
大道芸人をへこませるには、雨が3日も降れば充分だ。(笑)
一度だけ、夏の土砂降りの中で大道芸をした事がある。
それはそれで気持ちがよかったし、いい思い出になったけど、
雨の中で大道芸をするなんて、普通ならあり得ない事。
道具傷むし…。
ところで私は、大道芸人になってから、どうやら「晴れ女」になったようだ。
去年のゴールデンウイークに、一日3回の大道芸をする事になっていたイベントで。
2回目の予定時間前に、雨が降り出してきてしまった。
軒下で「風船を配るのだけをやりましょうか…」と先方と打ち合わせをしていたら、
パッと雨が止んだ…!!
「今のうちにやります!」
急いで準備して、30分間の大道芸を、やり遂げる事が出来た。
そしてなんと。大道芸が終わった途端、また雨が降り出したのだった。
そんな事が何度か続き、自分はもしかして「晴れ女」になったのではないか、と
思い始めた。見えない力に背中を押されているような、空にも応援して
もらっているような、不思議な思いがする。
「晴れ」には、単に天気が良いという意味だけではなく、
「表向きの場である事」という意味もある。
その両方の「晴れ」の意味が、私にはとても感動的に働いている気がする。
大道芸人である限り、いつまでも「晴れ女」でありたいと、願ってやまない。
2003年10月24日発行
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